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北欧のカフェのようなオシャレな空間で、横浜発祥の洋食グルメを
いまや日本の食卓の定番となった洋食。
そんな洋食の中でも誰もが知るメニューが、ここ港町横浜の、あるホテルのレストラン発祥ということをご存知ですか?
横浜観光と言えば、当店そばの赤レンガ倉庫や山下公園、横浜中華街、みなとみらいなどが有名ですが、多くの歴史的建造物が今も残されている街並みも、横浜の魅力のひとつです。
中でも、山下公園の目の前にあるホテルニューグランドは、オシャレな大人の横浜観光に、ぜひおススメ。
ヨーロッパスタイルの正統派ホテルとして、1927年に開業し、横浜の歴史と共に歩んできたクラッシックホテルです。
本館の正面入口から入ると目の前に飛び込んでくる「大階段」は圧巻!
創業当時のコンセプト「ヨーロピアンテイスト」を感じることが出来るこの大階段、映画やドラマ、CM撮影に使われることも多いので、訪れたことはなくても、ご覧になられたことのある方は少なくないはず!
ホテルニューグランドは、戦後しばらくGHQの定宿とされていました。
そして、当時進駐軍として滞在していたアメリカ人たちがもたらした食文化は、その後現在に至るまで長く日本で親しまれることとなる洋食の誕生に大きな影響を与えることになりました。
例えば、喫茶店やカフェメニューの定番、ナポリタン。
進駐軍が持ち込んだ軍用保存食のスパゲッティを茹でて、塩こしょう、トマトケチャップを和えて昼食や夜食に食べている様子を見た当時の総料理長が、それでは味気ないと改良を重ねて風味豊なトマトソースをつくり、ボンレスハム、フレッシュマッシュルームと和えて出したのがナポリタンの始まりです。
ちなみに、「スパゲッティナポリタン」という名前は、ナポリの屋台料理に似ていたことからその名がついたそう。
他に、「プリンアラモード」や「ドリア」もホテルニューグランドから誕生しています。
さて、当店自慢のビーフカレーも、洋食を代表するメニューのひとつ。
カレーライスは、今では日本人の国民食ですね。
カレーの日本への伝来には諸説あり、海軍カレーで有名な横須賀や、日米修好通商条約をきっかけに横浜と同時に開港した函館のある北海道などとも言われていますが、外国人居留地があった横浜が最も有力だとされています。
横濱KANのカレーは、野菜を美味しく召し上がっていただけるよう丹精を込めて煮込んだ横濱伝統の味。
ライスは勿論、野菜や肉料理のソースとして、お酒を愉しめるよう四季折々の食材でテーブルを飾ります。
ビーフカレーは、『まるごとトマトのビーフカレー』『とろ~りアボカドのビーフカレー』『季節野菜のビーフカレー』『シーフードホワイトカレー』の4種。
ディナーでもランチでもお召し上がりいただけます。
歴史を感じつつ、古き良き日本の洋食を味わってみませんか?
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横浜赤レンガ倉庫そば、横濱KANの絶品シチューとカレーで、おしゃれ女子会ランチやディナーはいかがですか?北欧のカフェのような店内は女性一人でも入りやすい雰囲気!カウンター席もご用意しておりますので、ちょっと一人で飲みたい…というときにもお気軽にお越しください。
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■シチュー&カリー 横濱KAN
神奈川県横浜市中区南仲通1-14 三金ビル1F
tel:045-263-8557
■営業時間
【月~金】ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー 16:30~22:00(L.O.21:30)
【土】ランチ 12:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 17:00~21:00
【定休日】日曜日、祝日
■アクセス
みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩3分
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩6分
JR関内駅 徒歩7分